「高尾山インターキャンペーン」 2018年春

平成30年4月10日(火) 圏央道高尾山インターにおいて、NEXCO中日本さんにご協力頂き「シートベルト・チャイルドシート着用キャンペーン」を実施しました。

一台一台車両を止めさせて頂き、全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用、交通安全の呼掛けを行いました。

サインカーも出動です!



お疲れ様でした!

高速道路で発生しやすい事故には 次のようなものがあります。
(1)簡易分離の区間における反対車線はみ出し
ポストコーンなどの簡易なもので仕切られた片側1車線道路において、走行中の車がなんらかの理由で反対車線にはみ出して対向車と正面衝突。

(2)逆走
誤って進行方向と逆の方向に走行(逆走)し、向かってくる自動車と正面衝突。とくに最近は認知症やその疑いのある高齢ドライバーの割合が増加傾向。

(3)停車している車や、降車して路上に降り立った人に正面衝突
車両故障や事故などで、本線車道または路肩に停止した自動車や、路上に降り立った人に後続車が衝突。

(4)車外へ放り出される
ガードレールなどへの衝突によって、乗車している人が窓ガラスを突き破って車外へ投げ出され、堅いアスファルトに激突したり、後続車にひかれたりするケース。特に、全席シートベルトの着用が義務付けられているにもかかわらず、未着用であった乗員が車外へ放り出される場合が多い。
高速道路において、シートベルト未着用は、「座席ベルト装着義務違反(点数1点)」の対象になります。

(5)渋滞最後尾への衝突
車両故障や事故、工事などの様々な理由で発生した渋滞の最後尾で停車・減速している自動車に、後続車両が気付くのが遅れ衝突。

(6)二輪車の関係する事故
二輪車が、単独でガードレールに衝突したり、他の車両と衝突して二輪車が転倒したりする事故が多い。

事故防止のポイント
高速道路を利用する前に
・出発前の十分な点検・整備
・発炎筒や停止表示機材の携行

走行中のルールとマナー
・追越車線ばかりを走らない左側から追い越さない
追越車線ばかりを走っていると「通行帯違反(普通車の場合、点数1点、反則金6.000円)」
前の車を追越す際には、左側の走行車線から追い越さないで下さい。
「追い越し違反(左側追越し) (普通車の場合、点数2点、反則金9.000円)」

・安全な速度と十分な車間距離を保って走行
「速度超過違反(普通車の場合、点数1~12点、反則金または罰金9.000~100.000円)
「高速道路車間距離保持義務違反(普通車の場合、点数2点、反則金9.000円)

・逆走しない、駐停車しない、路肩を走らない
・渋滞最後尾や異常事態の発生時にはハザードランプの点灯を
・夜間やトンネル走行時にはヘッドライトを上向き(ハイビーム)、すぐ前方に走行車がいる場合や対向車とすれ違う場合などは、ヘッドライトを下向き(ロービーム)に切り替えるよう心がけましょう。

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