4月7日(水) 高尾山インター(圏央道)において、高尾警察署・高尾交通安全協会・NEXCO中日本さんにご協力頂き、「シートベルト・チャイルドシート着用キャンペーン」が行われました。
▼サインカーも出動です。
▼一台、一台、車を止めさせて頂き、行楽車両に対する交通安全の呼掛けと全ての座席のシートベルト・チャイルドシートの正しい着用の呼掛けをしました。
▼集合写真 お疲れ様でした。
シートベルトの着用の大切さ・効果
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を大幅に軽減するとともに、正しい運転姿勢を保たせることにより疲労を軽減するなど、さまざまな効果があります。
シートベルトを備えている自動車を運転するときは、運転者自身が着用するとともに、助手席、後部座席の同乗者にも着用させなければなりません。病気などでやむおえない理由がある場合は別です。
シートベルトの正しい着用の仕方
・シートの背は倒さず、深く腰掛ける
・腰ベルトは骨盤を巻くように、しっかり閉める
・肩ベルト(三点式ベルトの場合)は、首にかからないようにする
・バックルの金具は確実に差し込み、シートベルトが外れないようにする
・ベルトがねじれていないかどうか確認
妊娠中のシートベルトの正しい着用
妊娠中であっても、シートベルトを正しく着用することにより、交通事故にあった際の被害から母体と胎児を守ることができます。ただし、妊娠の状態は個人により異なりますので、シートベルトを着用することが健康保持上適当か、医師に確認するようにしましょう。
妊娠中は、事故などの際の胎児への影響を少なくするために、腰ベルトのみの着用は行わず、腰ベルトと肩ベルトを共に着用するとともに大きくなった腹部をベルトが横切らないようにするなど、正しくシートベルトを着用することが必要です。
チャイルドシートの使用
チャイルドシートは、交通事故にあった場合の被害を大幅に軽減するとともに、子供が運転操作の支障となることを防止する効果もありますので、シートベルトを適切に着用させることができない子供にはチャイルドシートを使用させましょう。
特に、幼児(6歳未満の子供)を自動車に乗せるときは、その幼児に発育の程度に応じた状態のチャイルドシートを使用させなければなりません。
病気などやむおえない場合は別です。
チャイルドシートは、使用の方法を誤ると、効果がなくなりますので、取扱説明書などに従って、正しく使用させましょう。
・子供の体格に合い、座席に確実に固定できるチャイルドシートを選ぶ
・助手席用のエアバックを備えている自動車の場合には、なるべく後部座席でチャイルドシートを使用する。
・やむおえず助手席で使用させるときは、座席をできるだけ後ろに下げ、必ず前向きに固定する。
・チャイルドシートは、座席に確実に固定する。
シートベルト・チャイルドシートの未着用の罰金と罰則について
シートベルトもチャイルドシートも不着用の場合は反則金はありませんが行政処分として違反点数1点が付加されます。なおシートベルトの後部座席の着用に関しては高速道路での不着用は違反点数1点が付加されます。
罰則があるから着用するのではなく運転者自身、同乗している人を守るためのシートベルト・チャイルドシートなので車に乗る際には必ず着用するようにしましょう。
大切な人を守るのはあなた自身です!