平成30年12月1日(土)から12月7日(金)までの7日間「TOKYO交通安全キャンペーン」が実施されます。
TOKYO交通安全キャンペーンは、春・秋に続く「第三の交通安全運動」と位置付け、「交通事故と渋滞のない東京」を目指し、広く都民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と交通マナーの実践を習慣づけるとともに、都民自身による道路環境の改善に向けた取組を推進することにより、年末期における交通事故防止及び渋滞解消を図ることを目的としています。
高尾交通安全協会は、高尾警察署と協働し12月3日(月)に東浅川交通公園でキャンペーンを行い、各地区一斉街頭配置・各部会車両広報活動を行います。
また、12月17日(月)~12月22日(土)「年末特別警戒」です。各支部指導員による街頭配置・各部会による車両広報活動を行います。
重点①子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
・子供の交通事故は、14時~18時の時間帯に多く発生しています。(平成29年12月末現在)
ご家族で交通安全についての呼掛けをお願いします。
・高齢者の交通事故死者数は全死者数の約4割を占め、そのうちの約7割は歩行者です。(平成29年12月現在)
歩き慣れた道でも、信号無視や横断禁止場所横断などのルール違反はやめましょう。
運転に自信がなくなった方、家族から運転が心配と言われた方は、運転免許の自主返納をお考えください。
重点②自転車の交通事故防止
・自転車事故の半数近くは、自転車側にも交通違反がありました。(平成29年12月現在)
自転車は「車両」です。交通ルールを守りましょう。
重点③二輪車の交通事故防止
・二輪車の交通事故死者数は全死者数の4分の1を占めています。致命傷となる部位は頭部が約5割、胸・腹部が約4割です。(平成29年12月現在)
速度の出し過ぎに注意し、プロテクター、ヘルメットの着用をしっかりとお願いします。
重点④飲酒運転の根絶
飲酒運転は犯罪です。車を運転した人、同乗した人、お酒を提供した人、厳しく罰せられます。また自転車も飲酒運転の対象です。
重点⑤違法駐車対策の推進
違法駐車は、たった一台でも交通渋滞や交通事故の原因になります。特に交差点やその付近での駐停車は、見通しが悪くなり、重大事故に直結する「危険行為」です。絶対にしてはいけません。
皆さんひとり、一人が考え、行動し、悲惨な交通事故を無くしていきましょう。